金持ち老後、貧乏老後
私の本業は不動産賃貸業です。
最近は本業をリブグッドでの収益が超えるんじゃないかという勢いなわけです。
さて本題に入ります。
不動産賃貸業と言っても千差万別。
新築マンションや新築アパートを賃貸する方々もいますが、
私は築古アパートや戸建てを再生して安い家賃で貸し出しています。
だから入居者は訳ありの若者や単身のご老人など。
そして不動産賃貸業をやってるオーナーさんのコミュニティを作っているので、
いわゆるお金持ちのご老人とも接点があります。
つまり”困窮しているご老人”も”お金持ちご老人”両方の話しを聞ける環境にあるのです。
あなたは老後の人生を考えていますか?
私が”困窮しているご老人”と”お金持ちのご老人”から聞いた話しをご紹介します。
今後のみなさんの行動に何か参考になれば嬉しいです。
困窮しているご老人
主には不動産会社からですが時には市の福祉課からご老人の入居の連絡が入ることもあります。
CASE1.アパートを解体するので追い出された
大家からそれまで住んでいたアパートを解体して更地にし売却する。
だから早く出て行ってくれと言われた。
不動産会社を回ったが高齢だったことと、家族も誰も保証人がいないし保証会社も通らなかった。ということでした。
私のアパートへ保証人無しで住んで頂いております。
たまに食べ物を持って行ったり特にトラブルもなく2年以上が経過しています。
CASE2.公園で寝泊まりしていた方
この方は事情があり実家を追い出され行く当てもなく公園で寝泊まりしていたところを見かけた近所の方が市に連絡。
そして市の福祉担当から私に連絡が入りました。
住居が確定していないと生活保護も受けられないためTakaさんのアパートに入居できないか。という相談でした。
まずお会いしてみることに。
第一印象は背中は丸く肌もくすみ70代位の女性かな?と思いました。
が、、後で知った年齢は45歳!
さすがにほっておけないので私のアパートへ即入居手続き。
もちろん保証人、保証会社は無し。
冷蔵庫や洗濯機など中古だけどプレゼントさせて頂きました。
その後この方は1年ほど入居して最終的に実家に帰っていきました。
お金持ち老人
私が不動産賃貸業を始めたのはおよそ6年前。
それからアパートや土地などを購入してきたわけです。
私が買主ですからもちろん売主がいるわけです。
大体はご老人で先を見据えて賃貸でこのまま貸すよりも売却してしまった方がプラスということです。
そういう訳でいわゆる資産家のご老人とやりとりしてきました。
CASE1.夫婦で海外旅行を楽しむご老人
アパートの売買契約の際に老夫婦の方がいらっしゃいました。
質素な服装ですが中が良さそうなお二人でした。
契約が終わり司法書士の先生が来るまでの間に世間話しを。
いくつか収益物件があるんだけど売却してこれからは夫婦で海外旅行を楽しみたい。
ということでした。
CASE2.ビル保有でイキイキしているご老人
私が作った不動産コミュニティに参加された70代の男性です。
とは言っても見た目は60歳前後に見えます。
この方はビルを持っております。
市中心部のマンション高層階に住んでおり、家族や仲間とワイワイやっていて楽しそうです。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
世の中お金が全てではありませんが、
お金が原因のトラブルが多いのも現実ですしお金が解決できる事があまりにも多すぎます。
困窮しているご老人に共通しているのが、
若いころ労働しかしてこなかったということ。運送業、旅館の中居さんなど。
この仕事が悪いのではなく、その頃に働かなくても収入になる物にお金・時間を投資してこなかったこと。
そしてその情報を集めようと思わなかったことです。
こんな話しを今になってしてもどうしようもないですが、
リスクのある投資じゃなくてもこのご老人が若かったころ40年前から安定株を5千円ずつでも買っていたら、こんなに困窮することはなかったはずです。
お金を生むものに投資しない事がこんなにリスクがあることなんだ。
という現実を見ました。
みなさんもお気をつけて。
初期費用は40ドル。日本円で6,000円位
月々の費用は10ドル。日本円で1,500円位
名前:Taka
Mail : inplex3@gmail.com
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