BNさんの陰キャ事件簿 ～着替え室編～
そうあれは
高校を卒業してパソコン系の専門学校への進学が決まった春休みでした。
１か月位何もすることがなく、
若きBN君はアルバイトでもしようと思ったのでした。
求人雑誌を眺めていると コンビニにある弁当を作る工場 時給750円 でした。
自転車で３０分位の所だし時給も高いし（昔は大体が時給680円でした）
ここに応募してみようと電話。
面接へ行き難なく採用。
バイト初日
朝10時頃、自転車で工場へ付き白衣、帽子、長靴を渡され着替え。
全身真っ白で帰りたくなる。
空気が噴射されるシャワールームのような所を通り弁当作りルームへ。
すごく広い。
きっと東京ドーム1/3位はあった。
１０ｍほどのベルトコンベアの真ん中位に配属される。
プラスチックの同じみの弁当箱が流れてくる。
揚げ物と副菜を乗せる。また流れてくる。の繰り返し。
弁当が終わるとおにぎりコーナーに転属。
宇宙船にありそうな巨大なギンギラの設備でごはんを炊くらしい。
そこから自動で△おにぎりがフィルムに包まれてベルトコンベアで次々出てくる。
この機械優秀過ぎやせんか。
それを青いカゴに並べるのが私の仕事みたい。
機械に比べてこの人間の単純作業といったら・・
そんなこんなしてるうちに昼時間になり、
初日ということで昼ご飯の前にこの日の仕事は終了。
事件は2日後から起こった。
2日後以降の出来事
この日は、
朝10時から昼休憩1時間を取って夕方まで1日仕事。
20歳前後とおぼしき私と同年代の男性友達二人組と今日は一緒の仕事みたい。
午前中は前日と同じ弁当の流れ作業。
そして昼休憩。
ちょっとしたホールで各々持参したお弁当を食べるみたい。
若きBN君にはそれができなかったのです。
ホールの傍にある窓のないウナギの寝床のような着替え室で食べよう。
そう思ったのでした。
ドアの通気口から漏れる光のみで焼きそばパンを食べて、
休憩時間の1時間のうち50分位を体育座りで過ごすことに。
休憩時間残り10分位の時でした。
ガチャ。
ドアが開き、
同じくバイトの友達男性二人組が入ってきました。
ぬぉ！！！！
とビックリされ、、
彼らはロッカーから何か取ってそそくさと出ていきました。
休憩時間をなんとか耐えて、
午後の仕事をこなし。。
その日にバイト辞めましたとさ笑
ということで
そんな暗黒過去があるBNさんでもなんとかネットワークビジネスやってます。
パリピ気質があった方が、
ネットワークビジネスには向いていると思います。
陰キャが陽キャと同じように立ち回ってもきっとうまくはいかないはず。
陰キャなりの成功法がきっとあると信じています。
そんなBNさんが作った Beans で展開してみませんか？